きゅうり週間④…きゅうりの炒め物
週間といいつつ、延長しています。
昔、中国茶のカフェでバイトをしていました。
オーナーが北京の方で、
日本人の奥様がお店を運営していたのですが、
その奥様が、
「主人が作るきゅうりの炒め物がとても美味しい」
と言っていたことに、当時19歳だった私は
衝撃を受けました。
きゅうりを炒める！！？
それからというもの、食いしん坊な私は
それは一体、どんな味がするのだろうと
ずっと妄想をしていました。
オーナーが作ったきゅうり炒めに出会うことは
できませんでたが、
後に働く中華料理店で、
花山椒としょうがと一緒に
きゅうりを炒める料理に出会ったり、
イカやエビと一緒にきゅうりを炒める
料理に出会ったり、
炒めたきゅうりとの出会いは何度かかない、
それらを参考にしつつ
こんな感じかな？、と勝手に作っています。
想像で味わう料理って美味しいですね。
【材料】
きゅうり 2本
シーフードミックス(冷凍) ひとつかみ
酒、塩コショウ、片栗粉 適量
長ネギ 5センチ
しょうが 人差し指の先くらいをひとかけ
●鶏ガラスープの素 小さじ1
●水 大さじ2
●塩、さとう ひとつまみ
●コショウ 少々
●片栗粉 小さじ1/2
ごま油 適量
きゅうりはところどころ皮をむいて
縦半分に切り、厚さ1センチくらいにななめに切ります。
シーフードミックスは解凍して水気をきったら
酒、塩コショウを揉みこみ下味をつけ
片栗粉をまわします。
長ネギは小口切り、しょうがは薄切りにします。
フライパンにごま油を大さじ1程熱して、
きゅうりを炒めます。
油がまわって、しっかりあたたまって、緑色が鮮やかになったら一度皿に取り出します。
同じフライパンに少し油を足して、
ネギとしょうがを入れ、中火で炒めます。
香りが出たら、
下味をつけたシーフードミックスを入れて加え
火が通るまで炒めます。
きゅうりをフライパンに戻し、火を強めて、
混ぜ合わせた●の調味料をジューっと加えて
絡めます。
きゅうりの大きさによって味の濃さが
変わるので、
調味料は一度に全て入れず、様子をみながら
半分ずつくらいを入れています。
皿に盛って、黒コショウを振りました。
きゅうり週間③…きゅうりとしらすのチャーハン
昨日、娘は37.6℃の熱があり
保育園を早退してきました。
どうやら水分摂取不足で体温調節が
うまくいっていなかった様です。
前の晩、娘は嘔吐がありましたが、
その夜も翌朝も熱はなく、
元気で笑いながら、アンパンマンで遊び、
朝ごはんも完食、
その後は嘔吐なし、下痢もなし、
保育園に登園してからも、おやつ完食。
医者にかかっても、
診断は何もされず、
なんだろう、と
家ではどういう介抱をすれば良いのやら、と
色々考えまくっていたところ、
暑さ対策に準備していた
赤ちゃん用のスポーツドリンクを
ふと思いたって飲ませてみたら、
飲むわ飲むわ。
娘は300㏄を一気飲みしました。
あれよあれよと無くなるスポーツドリンクを
呆気に取られぼーっと眺めてしまい、
うわーしまった！おなか壊すかも！
と、ちゃんと配慮していなかった自分を
後悔しました。
が、その後娘は
髪の毛から滴る、絞れるくらいの汗をかき始め、
すぅーーーっと
熱が嘘のように36.6℃まで下がりました。
水分補給は足りているつもりでいましたが、
乳幼児の体調は、
どこで何が起きるか分からないと、
しっかり気を引き締めていかねば、と
これからもっともっと暑くなるので
充分注意していきたいと思います。
娘のお昼ご飯です。
雑炊を作ることが多かったのですが、
元気になったので、おこめつぶを。
きゅうりは体の熱を下げる効果が
あるらしいので、
ごはんと一緒にサクッと食べられるチャーハンにしてみました。
しらすは塩抜きせずに、
味付けはほとんどなしで、
最後に1滴醤油を入れるくらいにしました。
炒める時は、まずきゅうりから炒め、
きゅうりにしっかり油をまわしてから
他の材料を入れます。
これから長い暑い季節、
ぜひよく食べ、よく寝て、ご自愛ください。
きゅうり週間②…きゅうりの焼き餃子
焼きすぎました。
なぜ写真に写すのが大変そうな
焼き餃子を選んでしまったのか。
カリッと焼いた焼き餃子はなにかが特別ではないか思います。
焼き餃子はおいしいですが、
水餃子にしてもさわやかきゅうりと
皮がつるり、もちもちでおいしいです。
塩もみしたきゅうりの食感が好きです。
【材料】
きゅうり 中2本
塩 ひとつまみ
豚こま肉 300g
玉ねぎ 小 1/2個
(新玉ねぎでやりました。
いつもは白ネギ1/2本です。)
●醤油 大さじ1 1/2
●酒 大さじ1
●ごま油 大さじ1
●コショウ 少々
●しょうがすりおろし 小さじ1
餃子の皮 40枚くらい
焼き用サラダオイル
好みで つけダレ 味ぽん、豆板醤など
きゅうりは千切りにしてボールに入れ、
塩ひとつまみを加えて、揉んでなじませます。
30分くらい塩をなじませたら、
水気を絞ります。
わたしは、豚こま肉をフードプロセッサーに
かけてミンチにして使います。
洗い物も増えてめんどくさいかもしれませんが、
脂身と赤身の割合を自分で決めて使えるので
こちらの方が好きです。
新玉ねぎや白ネギは細かく刻みます。
新玉は塩もみしたり水気をきったりせず
そのまま使います。
水気を絞ったきゅうりと豚こまミンチを
大きめのボールに移したら、
●印の調味料等を入れて、よくかき混ぜます。
肉だねの粘りが出てまとまってきたら、具の出来上がりです。
あとは、餃子の皮に包んで整形し、
好きな焼き加減でお焼きくださいませ。
豆板醤をごま油で炒めたものをつけて
いただきす。
黒酢をかけてもおいしいです。
すぐに焼かない時は、
ラップを敷いたバットに並べて、
冷凍しておきます。
ジップ袋に入れておけば、保存ができて
食べたい時に食べたい数出して
焼いて食べられるし、
水気が出てベタベタとさせてしまうことなく
自分の好きなタイミングで焼けます。
わたしは油を大さじ2程流したフライパンを
中火より少し強めの火にかけて、
餃子の底全てに油がつくようにしながら並べて、
小さじ1/2くらいの片栗粉を50㏄の水に溶いたものをじゃーと流し入れます。
すぐに蓋をして、水気が無くなるまで5分くらい焼きます。
最後は蓋をとって、水分を飛ばします。
片栗粉のはねがういて、はがれてきたら
焼き目を確認してOKです。
きゅうりは千切りカッターで切ったりするより
少し太めに切った方が焼き餃子のカリッに、
負けないような気がして
少し太めに切っています。
というか太めにしか切れない…
細かく切ったら、娘も食べられるかな。
きゅうりを楽しみたい食いしん坊の餃子でした。
きゅうり週間①…きゅうりとたまごの冷やしラーメンの具サラダ
田舎の生まれ、田舎育ちなので、
きゅうりをスーパーで買うことに
抵抗があります。
なぜか、
それは、きゅうりとは、
夏に近所のおばさんに偶然に出会ったりしたら
「これ沢山できたから食べてー」
と、カッパのお祭りでもあったのかというくらいの量を、
袋いっぱい問答無用で
渡されるものであり、
一日中雨でも降ろうものなら、
ウチの裏の畑で恵みの雨をたくさん吸い、
ぷくぷく太って、
ポコポコ出来るものであり、
冷蔵庫にどうやったらしまえるか問題や、
大量消費レシピ案件になったりするものだからで、
現在になってスーパーできゅうりを手にとり、
「あれ、贅沢だったよね」
と、改めて思います。
過去に戻りたいとはあまり思いませんが、
いつかの、あの頃に戻りたいと
あえて言うとすれば、
きゅうりを大量に貰えてたあの頃かもしれません。
きゅうりが嫌い、という方は
少なからずいらっしゃいますが、
暑さを感じるようになるとなぜか
私はきゅうりが無性に食べたくなってきます。
むむむ、としながら
今年もスーパーできゅうりを手に取ります。
黒いな。皿に海苔に。
あっさり、
冷やし中華の具だけ集めたみたいな
サラダにしました。
ほんとうはハムとかカニカマとか入ると
良いと思うのですが、
旦那が血圧高めなので
鶏ガラスープの素も、練り物系も抜きで
娘にはからしは抜きで
味付けは砂糖、お酢、醤油が1：1：1なので
作りやすいと思います。
忙しい時は味ぽんとごま油のみで
すませちゃったりします。
アレコレ具材を入れてもおいしいですが、
きゅうりと玉子だけでも充分美味しいので、
いつもこの二種類の具で作ります。
【材料】
きゅうり 2本
たまご 1個
●砂糖 大さじ1
●酢 大さじ1
●醤油 大さじ1
●鶏ガラスープの素 少々
●白ごま 小さじ1くらい
●和からし 1センチくらい
●ごま油 ひとまわし
海苔、サラダオイル 適量
※血圧など心配のない健康な方は、
ぜひロースハムの千切りとか、
カニカマほぐしたやつとか、入れてください。
きゅうりは千切りにします。耐熱の器に入れて、レンジ600wで40秒程加熱し、冷まします。
冷めたら軽く水気を絞ります。
フライパンを熱して、サラダオイルを少したらし馴染ませます。たまごをといてしっかりあたたまったフライパンに流し、薄焼き玉子を作ります。
焼けたら十分に冷まし、千切りにします。
●の調味料を全部混ぜ合わせ、きゅうりと玉子と和えます。
皿に盛ったら、ちぎった海苔と白ごまをふって出来上がりです。
豆ごはんの日
今日は、年に1度あるかないかの
「豆ごはん」の日です。
豆をコロコロ
さやから出す瞬間が楽しいです。
【材料】
米 2合
さやえんどう (さやから出して) 80g
塩 小さじ2/3程
酒 適量
米を洗い、炊飯器の釜に移して
米の分量に合わせて目盛り通りの水を
入れます。
塩と酒を入れてかき混ぜたら、
さやから出したえんどう豆を入れて
普通に炊きます。
娘も食べるので、塩の量は少なめにします。
炊き上がったら軽く混ぜて出来上がり。
一緒に炊くだけというか、手軽にできて、
季節がしっかり味わえるのがうれしい。
まずは娘から。
豆をそのままではまだ少し
喉につまらせないかが心配なので、
炊き上がったら、
ご飯と豆は分けたままにし
豆を刻んでからごはんと混ぜ合わせました。
豆が潰れたり、色が悪かったりしますが、
おうちで食べるのだもの、
豆とごはんを別々に加熱せず、
一緒に炊いてしまい
豆を余すことなく味わえるようにします。
おかずは焼きジャケと豆腐と長ネギのみそ汁でした。
鶏むね肉の使い道③ …チキンカツがいちばん好き
鶏むね肉1枚あれば、チキンカツ5枚できる。
このお得に使えた感がすごくうれしいので、
鶏むね肉を買ったら、
チキンカツにすることが
多いです。
作ったら冷凍もしておける。
カレーの日にいっしょに出せば、
トッピングとしてチキンカツカレー。
玉子とじにして煮カツ風にしてもよし。
私は岐阜県出身で、
うっすら名古屋の味噌ダレ文化を
かじってるので、
味噌ダレとからしをつけて
食べるのが好きです。
旦那は福岡県出身で、
焼きそばといえば、
お供はチキンカツというのが定番らしく、
焼きそばの上にチキンカツをのせて出すと
嬉しいらしい。
(聞くところによると、福岡県には
そういうメニューを出すお店があるらしい。)
作り方ですが、
ウチは「ブライン液」に漬け込む場合と、
漬け込まないで包丁の背で
トントン叩いて作る場合と両方やります。
焼きそばにのせたり、そのまま食べる時は
ブライン液に漬け込むのが
おいしいと思うけど、
カレーライスのトッピングにしたり、
ソースやタレで食べたい時は、
タレやなんかが染み込んだ
カリカリころもが嬉しかったりするので、
水分を含ませないで薄めにつくる
包丁叩きで作ります。
ブライン液を塩少し多めに作り、
黒胡椒とニンニクをスライスして入れて
漬け込み、ころもをつけて
揚げた後、ソース系を最後になにも付けずに
レモン搾ってかけるだけで食べてもおいしい。
漬け込みにつかったニンニクも
肉の表面にくっつけてしまって、その上から
ころもをつけて揚げたら、
ところどころ、ホクホクニンニクが
出てきて良いです。
鶏むね肉は、
他のお肉系と比べてグラムこそ安いものの、
べつに節約してる感なく、
チキンカツは特に
ガッツリごちそうになるので嬉しい。
ああ、こんなこと書いてたら、
おなかが空いて続きが書けなくなってきました。
今日の晩御飯も揚げ物かな。
いいお天気で暑くなっできたので、
ビールといきたいです。
